寿温泉さんの楽しみ方、の続きです。
暖簾をくぐると、広々とした玄関スペース。ここも落ち着いた昭和の香りが漂います。

靴を脱いで、脱衣場へと進むべく入口の戸に手をかけた瞬間、ここがポイントです!

(内側から見たところ)
いかがですか、この磨耗。
人間の指先のヒフによるわずかな摩擦だけで、ここまで磨かれてしまうとは。
みんながお風呂に入りたくて、ここに手をかけて戸を開けてきました。
寿温泉とともに歩んできた弁天町の人々の歴史がここに刻まれているのです。
さて、では番台でオカネを・・・っと、この番台がまたアンタ!(続く)