2010年09月23日

あまり紹介されないけど・・・

秋風に露天風呂が恋しくなってきているみなさん、こんにちは。
月見は裸で、がモットーの林です。

長者湯さんは、金閣や清水寺のタイル絵あり、
唐破風の建物あり、銘の入った鬼瓦あり、
柳行李あり、透かし彫りの欄間あり、
ありありありの、ありまくーりなため、
普段はあまり紹介されないながらも面白いものが隠れています。

そんなもののひとつが、女湯側の庭にある灯篭です。
男湯側は、ヤ○ザに「2千万で譲ってくれ」と言わしめたほどの
立派な雪見灯篭で、嵐山から牛車で運んできたという逸話もあり、
こちらはよく紹介されるのですが、
女湯側にもちゃんと灯篭があります。
ステキな前栽(長者湯).JPGDSC_1517.JPG
ややずんぐりむっくりながら、一見普通の灯篭に見えますが、
火袋(真ん中の火を灯すところ)の下の石をご覧ください。

な、なんと和灯篭にハートマークが!!
石匠の遊び心なのか、色ボケなのかは分かりませんが、
キュートではありませんか!

女湯側なので、男性には通常ご覧いただけず残念ですが、面白いでしょ。
こういう感じで、ひとつひとつのモノに惹きつけられる長者湯さんなのでした。


posted by ふろいこか〜 + 銭湯文化サポーター's at 17:48| 大阪 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 第5回(京都・長者湯) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする