今回は銭湯へ行く前に寄り道をいたしました。
南海電車の堺東駅を下りると、お手軽に世界最大のお墓、大仙古墳を見ることができるのです。
ちなみにワタクシが子どものころは「仁徳天皇陵」と習いましたが、仁徳天皇の古墳と確定したわけではないというようなことからでしょう、最近の子どもたちは「大仙古墳」と習っているようです。
せっかくなので見ていきましょう。
堺東駅の西口を出ると、このようなバスターミナルがあります。
その右前方にそびえているのが市役所です。
市役所は2棟ありますが、その高いほうが展望ロビーのあるビルです。
このビルの21階へエレベーターで上がりましょう(年中無休・入場無料・入場時間9〜21時)。
展望ロビーはこんな感じでガラス張りになっております。
そして窓の外にデーン!と大仙古墳が見えているのであります。
おわかりでしょうか。緑の森がその世界一古墳です。
左のほうが後円部、右のほうが前方部です。
左前の茶色い帯は南海高野線の線路がカーブしているところです。
展望ロビーにはこの地域一帯の模型があります。
この模型では上部に堺東駅と市役所があります。
どこからどう大仙古墳を眺めているのか位置関係がわかります。
さて、世界最大のお墓を見たあとは、小さな小さな銭湯の奥にひそむ「棺桶風呂」を見に行きましょうね。
10番バス乗り場から2系統または3系統のバスに乗ってください。
写真はバスに乗り込もうとする林ヒロキさんです。