まいはーい。松本康治です。
あったかくなったかと思えばまた寒い日が続く、気の抜けない微妙な季節ですね。
こういうときはとりあえず銭湯でぬくもれば、寒かろうがあったかかろうが大丈夫なのですよ。
ていうか天候の話をすること自体がムダですよね。どっちにしたって銭湯を勧めるだけなんですから。おほほほほ。
さて今回収録の「インコ風呂」こと京都の松葉湯、ここへ行かねば銭湯は語れますまい。
インコへの道は阪急電車京都線の西院駅から始まりました。
ここから京都市バスに10分ほど乗りましょう。
ていうか、目的地への市バスは西院駅からだけでなく三条京阪からでも京都駅からでもいろいろ出ています。ようするに丸太町通りを走るバスに乗っていただければよいのです。
われわれはこの日、平安京の模型を見るために京都アスニーという施設に寄り道すべく「丸太町七本松」で下車しましたが、松葉湯へ直行するなら一つ手前の「丸太町御前通」で下りるほうが近いかもしれません。
ちなみになぜ平安京の模型を見に行ったかと申しますと、このあたりにはその昔、平安京の大極殿がありました。それでその巨大な模型が京都アスニーに設置されているというわけです。
ようするに松葉湯さんは平安京のど真ん中、時代が時代なら天皇しか入ることを許されなかったお風呂なのですね。
京都アスニーではなかなか見ごたえのある模型が無料で展示されていますので、お時間のある方はぜひどうぞ。
さて、バスを降りたら、丸太町通りの1筋北の「下立売通り」まで歩いてください。御前からの場合は東へ、七本松からの場合は西へ。どっちのバス停からでも松葉湯まで数分です。
そしたら見えてまいります、札幌の時計台のようなのがその松葉湯です。
あ、インコのインパクトが強すぎてついインコ風呂インコ風呂と言ってしまいますが、外観的には時計台風呂と呼んでも差し支えないわけですね。
とにかく愛称をつけるには事欠かない銭湯です。
松葉湯
上京区下立売通御前通東入西東町356(↓地図)
http://www.mapfan.com/m.cgi?MAP=E135.44.23.7N35.01.1.7&ZM=11&営業時間:15:00〜24:00(祝8:00〜12:00午後平常)
定休日:日曜日
暖簾をくぐると、出迎えてくれるのがこのオウムのオーちゃんです。
調子がよければ「まいどー」と言ってくれたりもします。
女性には「結婚して下さい」と言ってくれる場合もあるという噂も!
ご安心ください。ウソです。
オーちゃんのいるフロントはこんな感じです。
フロントの横の壁にはこんなのが飾られています。
モダンな銭湯ですが歴史は古いのですね。
さて、いよいよインコのいる中へ入るわけですが、この続きはまた後日のお楽しみ〜っと。
「わしゃ気ぃ短いから待ってられんのや!」という方は、続きを待たずに松葉湯へお出かけ下さって全然OKです。
posted by ふろいこか〜 + 銭湯文化サポーター's at 11:29| 大阪 ☀|
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第11回京都・松葉湯 お出かけ編
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