2012年06月29日

西陣京極へ

まいはーい。松本康治です。
梅雨空の下、ゴムゾーリでの銭湯通い&風呂上りの飲み屋めぐりが楽しい季節ですね!

さて今回は京極湯さんのある西陣京極というところを訪れました。かつてはたいへん賑やかな繁華街だったということですが…。

パチンコ台.JPG

いやー賑やかというか耳がおかしくなりますねパチンコ店内の大音響は!

パチンコ前.JPG

3人とも全然ダメだった…と反省会をしているところです。
ちなみにこのパチンコ屋さんはこんなに巨大です。街中にあるのに郊外店並の大駐車場!
さすがは千年の都という感じです。

パチンコ外観.JPG

林さんによると、かつてこのへんには映画館や料亭などが立ち並んでいたそうですが、それらが衰退したあとにパチンコ業が進出したそうです。
現在は京都の善男善女がこのパチンコ屋さんの立体駐車場に自家用車で乗り付け、大音響の中でチンチンジャラジャラと玉をはじいては再び自家用車の排気ガスを撒き散らしながら去ってゆく、そういう古都の風情を感じさせるしっとりとした街角となっています。

ところで目的の京極湯さんのある路地はどこなのでしょう。
パチンコ店の隣にあるこの路地が、かつて繁栄を誇った西陣京極の目抜き通りらしいのですが…。

西陣京極へ.JPG

なんの変哲もない住宅街ですね。
しかし、間違えてはいないようです。

看板.JPG

少し進むと、その名残を感じさせる飲食店も現れました。

街角.JPG

食堂.JPG

スナック街.JPG

しかし昼間ということもあって、人通りはほとんどなく静まりかえっています。
辻ではこんな老猫が意味ありげにたたずんでいます。

猫.JPG

と、そこに見えてきました。印象的な煙突が立っています!
あれが京極湯のようです。

京極湯側面.JPG

さっそくお邪魔しましょー。(つづく)
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2012年06月26日

6月アップ!

DSC06988.jpg

こんにちは、タカハマです。
上の写真はバス停です。千本中立売からすぐのお風呂屋さんといえば

今回は京都・西陣にあります京極湯さんにおじゃましてきました!

DSC07000.jpg

インタビューはご主人の高村さんがご協力くださいました。ありがとうございました!DSC07035.jpg

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京極湯の歴史はもちろん、町の歴史もお話くださいました。
お風呂自体は渋いのに、いろんなおもしろアイデアにチャレンジされてる意外性たっぷりのお風呂屋さんです。
今度のお正月は行かないとなーと今から思ってしまいます。

それではお聞きいただきましょう。どうぞ!



<京極湯データ>
住  所:京都市上京区土屋町通一条下ル東西俵屋町666
定 休 日:月曜日
営業時間:15:00〜24:00
電話番号:075-431-2006

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今回のネコ!
DSC06991.jpg にゃ〜ん



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2012年06月25日

お見落としなきように!

まいはーい。松本康治です。
じめじめむしむし=銭湯へゴー。これが正解ですね。おめでとうございます。

さてと、今回はただでさえ見どころ盛りだくさんの白鳥温泉に加え、ビリヤードやら飲み食い情報やらでなんかもう何をどこまで紹介したのかワカランようになってしまいました。はっはっは。
肝心の白鳥温泉の見どころを漏れなくご紹介できたのかどうか、非常に心もとなく思っております。

そこで最後に細部を点検しながら、見逃してはいけない白鳥温泉のツボをご紹介していくことにいたしましょう。
まずこの番台、お見せしましたかね?
01番台.JPG

いかがでしょう。味わい深いですね。ここで一席ブチたくなりますね。でも客であるあなたは座ってはいけませんよ。
次に神棚、これも見逃しちゃいけません。
02神棚.JPG

女湯の入口付近には、男湯と違ってかわいらしいものたちが並んでいたりします。
03小物.JPG

そして女湯脱衣場にはこれ、赤ちゃんベッド! あー俺も小さくなってここで泣きじゃくりたい〜。おむつでおしっこちびりたい〜。
04女湯.JPG

んで白鳥温泉のシンボルといえばこの白鳥のガラス絵。
インタビュー中に出てまいりましたが、男湯のガラス絵はクソガキが暴れて割ったため、2代目の絵となっておりますが、女湯のこれがオリジナルでございます。
05白鳥.JPG

もうね、この絵を見るためにだけ410円払っても惜しくはございません。
と白鳥絵をなでまわしながらも器用に全裸となったら、いよいよ浴室です。
06浴室.JPG

いきなりの観葉植物どうですか。こういうのをわざわざ浴室の真ん中に作るという心の余裕。それが幸福の条件といっても過言ではありますまい。
しかも、これにもいっちょまえにカランがついでやがるのです。憎めないやつらめ。
07観葉.JPG

番組の中でも申しております、自分で調節できる肩からジェットがこいつです。
07肩たたき.JPG

こういった設備周辺、あるいは下写真のように湯船まわりの座るところにもレトロな丸タイルがびっしり貼られております。これぞ銭湯ですね。
こういうところにヨロコビを感じるようになったらあなたもいよいよ銭湯クソオタク戦士として旅立つときが近づいてきたということでありましょう。
08こしかけ.JPG

腰掛段でだら〜っと休憩をはさみつつ、おもむろにこちらのスチームサウナでデトックスを絞りまくるわけですね。
11サウナ.JPG

サウナで絞ったら即こちらの水風呂へゴーでございます。
09水風呂.JPG

この水風呂はワタクシのお気に入り。たんなる水風呂なのに、こんなレンガのカーブに縁取られ、内側はわざわざ3段の階段になっている。
しかもです。写真は営業開始前なのでブクブクしていませんが、入浴時にはこの水底から猛烈な泡がブクブクしているわけです。そこへシズシズと全裸で階段を下りてゆく。この大げさ感。
もはや誰が何といおうと、「お前が落としたのはこの金のオノか〜」の神様気分でございます。
10水風呂へり.JPG

そしてついに白鳥温泉のクライマックス、水深300メートルの露天風呂へと到達する日がやってまいりました。

13露天.JPG

営業時間前ですからフタがかぶせてありますが、このフタをはずしたら、そこにはとんでもない光景が現れます。ワタクシ初めて見たとき、ここから太平洋プレートがマントルへめりこんでいってるのかと思いました。

以上、これであますところなく白鳥温泉の魅力を語れたのかどうかいささか不安もありますが、百聞は一見にしかず、みなさまぜひ阿倍野の白鳥温泉へと足をお運びください。
かわいいこいつが待ってますよ!
15白鳥の顔.JPG










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2012年06月24日

冷やし中華じゃない

こんにちは、タカハマです。

林さんがおいしい冷やし中華(正しくはバンバンジー麺)を食べたのは、
白鳥温泉最寄駅の阪堺線松虫駅そばにあるここ。「明洋軒」。
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おいしい顔の林さんです。
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白鳥温泉は御堂筋線昭和町駅からも歩いて10分弱。
バス停も近くにあり、アクセス便利なお風呂屋さんです。行きやすいってステキ。
ちなみに最寄りバス停は阿倍野筋5丁目。このあたりはたくさんバスが走っています。
これは録音帰りに阿倍野筋4丁目バス停に近くにあるお粥屋さん。
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ここでは飲み物をテイクアウトできるので松本さんはラッシーを買ってはりました。
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すると、その足元でじっとこちらを見つめる何かがいる…。なんだ?と良く見てみると、なんと!
sDSC06833.jpg

なんとも美しいネコではないですか!!なにその毛並み!
と、また話が白鳥からずれてしまった。
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2012年06月23日

泡風呂天国・白鳥温泉

ふろいこか〜ラジオファンのみなさん、こんにちは。
ヒロキ42号(ラッキーさん命名)です。

松虫食べ歩き観光ガイドの様相を呈してきましたが、
忘れてはいけません、白鳥温泉。
その魅力をたっぷりとお届けしましょう。

白鳥冷やし中華.jpg
松虫駅を西に入ったところの中華料理屋で食べた
この夏初の冷やし中華・・・って、すいません。

白鳥温泉ですよ、白鳥温泉!!

気を取り直して・・・
ラッキーさんの書き込みで、ワタクシが仕切り壁の上に置かれた
怪しげな機械を撮影していますが、
その写真がこれ!

白鳥マイナスイオン2.jpg
中央から発せられる青い光を浴びると
不老長寿の効果がある・・・
かどうかはわかりませんが、ご主人いわくマイナスイオン発生機だそうです。
効果のほどはご自身で確かめてください(個人差があります・笑)。

さて、ラッキーさんが男湯脱衣場にある唐獅子の写真をアップされていましたが、
女湯側はというと、これ。白鳥温泉003.jpg

信楽たぬきのぽんぽこりん。
手ぬぐいがかわいいですねー。

白鳥動物シリーズ(勝手に命名)はほかにもありますよー。

白鳥温泉006.jpg

うっ、丸い(ハート)。
ネコだから猫背は当然か。
前から見るとこんな感じです。

白鳥温泉005.jpg

3匹並んでます。
この写真は格天井もご注目ください。
折上部分がとってもセクスィ〜でしょ。
壁と天井のつなぎ目のS字部分ね。
これでもうおかわり3杯いけます。

浴室にも参りましょう。
あっ、広い絵の写真がない・・・。
これが一番わかるかな。

白鳥温泉010.jpg

スチームサウナの中からみた女風呂・・・って我ながらマニアック。
仕切り壁になにやら現代芸術のようなデザインが施されてますね。
アップにしてみましょう。

白鳥温泉004.jpg

営業時間前の写真ですけど、営業が始まるとこの部分が光ります。はい。
また全く風情がちがいますので、一度見に行ってくださいね。

ほかにも面白い仕掛けがありますよ。

白鳥温泉008.jpg

寝風呂はもちろん気持ちいいんですけど、壁に注目してください。
不規則に開けられた窓に色ガラス!
なんてトリッキーなんでしょう。
この仕掛けは、建物の外からも一度ご覧になることをおすすめします。

変な特徴ばかりを書きましたけど、
白鳥温泉は予想を覆すふかーい露天風呂もありますし、

水風呂でも、寝風呂でも、普通の浴槽でも
ブクブクブクブク泡風呂天国です。
この気持ちよさ、是非一度味わってください。












posted by ふろいこか〜 + 銭湯文化サポーター's at 11:48| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 第26回(大阪・白鳥温泉) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする