2012年10月26日

新しい秋の日に

こんにちは、タカハマです。

ふろいこか〜ラジオは都合により休止致します。
これまでご愛聴くださった皆様。誠にありがとうございました。
ご協力下さいましたお風呂屋さんの皆様、改めて心より感謝申し上げます。

林・ラッキー・松本のふろばか三人衆を今後も何卒宜しくお願い致します。

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posted by ふろいこか〜 + 銭湯文化サポーター's at 00:57| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ご挨拶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月25日

ああ桂湯・・・京の西にキラリと輝く一等星。

まいはーい。松本康治です。
急に冷え込んできたりするややこしい季節です。みなさん、鼻グシュグシュゆわしたりしていませんか?
ワタクシはゆわしています。暑いのは好きやけど寒いの苦手〜。
そんなときは銭湯で骨の芯までぬくもりましょうね。

ところで、これまで桂湯さんのユニークさをこれでもかとご報告してまいりましたが、いかに桂湯さんがオモロくてカワイイからといって、お風呂やさんである以上、基本はしっかり押さえておられます。

番台.JPG

番台です。木製のあたたかみのあるヤツです。
そして女湯には定番のこれがあります。

赤ちゃん台.JPG

赤ちゃんのオムツ替え台ですねー。みなさんもここでお尻フキフキされた記憶があるでしょう。
そして見上げれば・・・。

まねきねこ.JPG

格天井に招き猫、これも正統派銭湯の基本と言えましょう。猫がちょっとかわってますが。
でもちょっとその奥に目をやれば・・・。

モビール.JPG

やっぱりモビールで飾られていました。ご主人、じっとしておれません。
でもいかにご主人がユニークだからといって、決してヘンな人ではありません。ご覧ください。

ふろしき.JPG

われわれを梨とお茶と唐草模様の風呂敷でもてなしてくださいました。めっちゃナイスなお人柄です。

ところで桂湯さんのすぐ横には小さな川が流れています。
その脇に釜場へ通じる小道があって、なかなかの風情をかもしております。

水路脇.JPG

が、そこの黒壁に何かついていますね。拡大してみましょう。

→.JPG

やってしまいました。ご主人はカラフルなボタンが大好きなのです。

さて、われわれは風呂が沸くまでいったんおいとまして近隣を少し歩きました。
近くには桂川という大きな川があり、桂橋という橋がかかっています。

桂橋.JPG

桂川.JPG

その橋の近くに、なにやら人だかりがございました。
「中村軒」という古い餅屋さんのようですが、どうもエライ有名店なようで、次々と人々が来ては順番待ちをしています。
われわれも待ってみました。

中村軒.JPG

だいぶ待って、2階席へ通されました。ほかの席もお客さんでいっぱいです。
ここの名物は「麦代餅(むぎてもち)」・・・だったかな? 麦刈り作業の合間に食べたという素朴なお餅です。

麦代餅.JPG

まあ普通の素朴なおいしいお餅でした。
しかしここを有名にしているのは、どうやら「カキ氷」のようです。他の客もおおかたはそれが目当てのようなのです。
この日は暑い日でしたので、ワタクシも頼んでみました。でも最近オナカが微妙にユル目なので、宇治金時の「小」にしときました。

かき氷.JPG

で、でけー! 「小」でこれかいな。わしゃ最近オナカが微妙にユル目やっちゅーに。
隣の席を見ると、「並」はドンブリ鉢サイズでした。「小」にしてよかった・・・。
ラッキーさんは、ぜんざいを頼まれました。

ぜんざい.JPG

ドンブリ鉢サイズでした・・・。

こうして体を芯から冷やしてから、われわれは桂湯さんへ戻ってぬくぬくのお風呂に浸かったのであります。あー極楽極楽。
おかげでオナカの具合もバッチリでございました。

湯あがり、脱衣場の鏡を見たら、こんなことになっていました。

野球ボールめりこみ.JPG

ご主人は決してヘンな人ではありません。めっちゃいい人です。

ところで番組中に、「西京区には銭湯が2軒しかない」と申しておりましたが、番組をアップして少したった頃、2軒しかないうちの桂湯さんでないほうの銭湯が、突然廃業されてしまいました。

そうです。桂湯さんはとうとう西京区でたった1軒の銭湯になってしまわれたのです。

ああ桂湯よ。西京区の銭湯文化の最後の砦になってしまわれた桂湯。あなたはわれわれの希望です。
その貴重な灯を決して絶やさないよう、銭湯ファン一同、一丸となって応援し続けたいと思います。
みなさんもぜひ桂湯へ!
posted by ふろいこか〜 + 銭湯文化サポーター's at 11:09| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 第30回(京都・桂湯) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月24日

ふろ祭あるよ〜〜!

みなさん、10月10日の銭湯の日はいかが過ごされましたか?
ワタクシといえば・・・昨日のことさえ覚えていない林です。

さて、桂湯さんの壁を埋め尽くしている時計の数々。
もう少しご紹介いたしましょう。

鍋蓋も
鍋蓋.jpg

レコードも
レコード.jpg

可愛らしい帽子も
帽子.jpg

カニやホタテまでも
カニホタテ.jpg

ご主人の辞書に不可能の文字はありません!
もうなんでも時計になってしまいます。

しかも遊び心を忘れていない!
放送中に窓の外にジョウロが掛かっていると言っていますが、
中から見るとこんな感じなんです。
窓.jpg

外に回ると・・・
窓外.jpg

てぐすで釣ってあるではありませんか!
確信犯です。はい。

さらに桂湯のお茶目なところを紹介しておきましょう。
男湯には子供用の身長計が壁に貼り付けてあります。
身長計.jpg

測れるのは150センチまでと思うでしょ。
ノンノン!
身長計2.jpg

もう川合俊一でも阿部寛でも誰でも連れてきなさい。
190センチまでちゃんとエンピツで書いてあるでしょ。

どうですか、桂湯さんのことがだんだん好きになってきましたか。
はい、それでは最後にご主人から頂いたとっておきのモノをご紹介しましょう。
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ご主人デザインのポスターです。組合で企画をいろいろ担当されてますのでね。
ということで、京都では10月26日に「ふろ祭」が開催されます。
先着100名にプレゼントあり!
これは行くしかないでしょ。

あっ、26日の金曜日は桂湯さんは定休日ですね。
前倒しにされるのかな、それとも土曜にされるのかな。
確認して行ってくださーい!









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2012年10月14日

かわいい桂湯

ラジオファンのみなさま、今日も元気に銭湯通いですよね!?
ラッキー植松です。

さて、今回お邪魔した「桂湯」さん、暖簾がかかってると伝統的な銭湯なのに
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暖簾の中の戸はこんなにカラフル!
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隠れてしまうのが勿体ないですね。

そして、あっちもこっちもとっても可愛いのですよ!

玄関ではボクたちがお出迎えだーい!
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京都式のレトロな脱衣箱の上には手作り時計がズラリ!
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こんなのや
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こんなのもあります。
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まるで、「手作り時計博物館」

浴室の入り口にも可愛い立体シール──
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これらの「可愛い」装飾は全てご主人のセンスだとか。

そんなモノたちに囲まれてインタビュー収録です。
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今回は、ご主人とおかみさんもご一緒だったのですが、
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このおかみさんが、また可愛い!

見所満載の「桂湯」さんで〜す。(>o<)/
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2012年10月08日

お風呂やさんですから

まいはーい。掛けぶとんを出すのが面倒で鼻水じゅるじゅるになってしまった松本康治です。
そんなときは銭湯で徹底的にぬくもってスコーンと寝ましょうね。

さて桂湯さんへ行って、脱衣場でやれナニがすごいのコレがタマゲルのと申しておりますが、お風呂やさんですから、それらのタマゲル物品を紹介する前に、まずはやはりお風呂場をお見せしておかねばなりますまい。

女湯.JPG

男湯.JPG

上が女湯、下が男湯。
いかがですか、このパステルに染まった高原のテレフォンボックスを髣髴とさせる、ハッとしてグっときてパッと目覚めざるを得ないファンシーグッズな風呂場は。もうぱみゅぱみゅすぎてきゃりっちゃう。

しかもこの湯船がただものやないんです。
深い.JPG

ふけー! 足たたねー! いや、立つわ。ちなみに右側は水風呂です。
んで問題はこいつです。

鯉口.JPG

ドギショクワルイーーーーー!!
水風呂にるんるーんと入りながらフト横を見ると、こいつが悪魔の形相で口からグバァァ〜〜っと液体をゲロ吐きしやがるのです。

というのはうそです。
本当は、京都西山水系の清冽な伏流水がこんこんと注がれるのです。

男女壁の上部はこんなふうにサワヤカさんです。男女壁.JPG

ファンシーぱみゅぱみゅ一辺倒かと思いきや、たまにはこんな渋めのタイルもあります。
タイル.JPG

さらに何を思ったかオカルトも少々入っていたりします。
指コップ.JPG

素晴らしいセンス。もうこのさい電車の吊り革も全部これでいけよと。
そして何より申し上げなくてはならないのは、これらのぱみゅり系の浴室の隅々までが、徹底的に磨きマクラレて、どこを触ってもきゅきゅってしまっていることであります。
鬼か。あんたは風呂掃除の鬼かと。

うそです。本当は、風呂屋の鏡様です。
かような次第ですので、桂湯に入ればいかなるお方も美しくなってしまうことは間違いないでしょう。
ちなみにかの有名なオヒゲのラッキー植松さんも風呂上りにはホッペを桃色に上気させてぱみゅぱみゅされておりましたから、桂湯の効能は本物でしょう。
posted by ふろいこか〜 + 銭湯文化サポーター's at 12:05| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 第30回(京都・桂湯) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする