とお思いのみなさん、こんばんは。
忘れてませんよ、林です。
ワタクシ寿温泉さんには初めて寄せていただいたのですが、
寿温泉さんが昭和35年に建てられたと聞き驚きました。
京都ではいわゆる町家型の伝統的な銭湯は、
すべて戦前築で戦後築のものはありません。
昭和25年施行の建築基準法により、
格子のはまった町家が建てられなくなったからですが、
大阪では戦後昭和30年代まで、戦前からの流れを受け継ぐ、
伝統的な形式の銭湯が建てられ続けたんですねー。
うーん、興味深い。
そんな伝統的な姿を今に受け継ぐ寿温泉さんには、
みどころもたくさんありますよ〜。
まずは、折上げ格天井!
見てください、この優美な曲線。
角の処理なんかいつまでも眺めていたくなりますねー。

あと、個人的には浴室内のタイルです。
どうです!カラフルな玉石の中に散らされたカエデの葉っぱ!
あー、なでまわしたい・・・。

あっ、失礼しました。
ついついタイルマニアの癖が出てしまいました・・・。
でもみなさんも実際に見たら、感動されると思います。
是非一度、寿温泉へ。
【関連する記事】