2010年08月11日

曲線美にする?それとも・・・

聖天湯まつりにかまけて、寿温泉さんの紹介はどうなってるんだ!
とお思いのみなさん、こんばんは。
忘れてませんよ、林です。

ワタクシ寿温泉さんには初めて寄せていただいたのですが、
寿温泉さんが昭和35年に建てられたと聞き驚きました。

京都ではいわゆる町家型の伝統的な銭湯は、
すべて戦前築で戦後築のものはありません。

昭和25年施行の建築基準法により、
格子のはまった町家が建てられなくなったからですが、
大阪では戦後昭和30年代まで、戦前からの流れを受け継ぐ、
伝統的な形式の銭湯が建てられ続けたんですねー。
うーん、興味深い。

そんな伝統的な姿を今に受け継ぐ寿温泉さんには、
みどころもたくさんありますよ〜。

まずは、折上げ格天井!
見てください、この優美な曲線。
角の処理なんかいつまでも眺めていたくなりますねー。
ふろいこか〜ラジオ寿温泉 003.jpg

あと、個人的には浴室内のタイルです。
どうです!カラフルな玉石の中に散らされたカエデの葉っぱ!
あー、なでまわしたい・・・。
ふろいこか〜ラジオ寿温泉 005.jpg

あっ、失礼しました。
ついついタイルマニアの癖が出てしまいました・・・。

でもみなさんも実際に見たら、感動されると思います。
是非一度、寿温泉へ。
posted by ふろいこか〜 + 銭湯文化サポーター's at 01:30| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 第4回(大阪・寿温泉) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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