1月末の寒波の時に雪かき用のスコップを購入したにも関わらず、
以降一度も雪が降っていない京都に住んでいるハヤシです。
さてさて今回の幸福温泉さん。
普段京都のお風呂に行っているワタクシにとっては、
あまり見かけないものがいくつかありました。
まずはこれ。

なにが珍しいかって?
よくご覧ください。
浴槽が段々畑状になっているのに気づかれましたか。
幸福温泉さんでは、
真ん中にある電気風呂から浅い浴槽へ、
さらに浅い浴槽から深い浴槽へ、
そして最後は浴槽の外へ、
と、順番にお湯が流れております。
その名も「流れ風呂」といいまして、
大阪で比較的よく見かける形式です。
垢やほこりなど、お湯に浮いているゴミが
自然に流れ出るというメリットがあります。
京都ではおそらく一軒しかありません。
次はこれ。

ただの煙突に見えますね。
はい、ただの煙突です。
しかし、屋号が書いてありますよね。
こういう屋号が書かれた煙突も京都にはほとんどありません。
銭湯の資料を見ると、
京都はどうやら規制が掛かっているようで少ないみたいです。
同じ関西でもいろいろと違いがあって面白いですね。
女湯でもちょっと面白いものを見つけました。

赤ちゃん用の秤ですが、表示盤がミソです。
針が1周すると4キログラムなのですが、
この秤では2周分の8キログラムまで測れます。
みなさん、針が2周する秤って知ってました?
そんな違いや発見を楽しんだ幸福温泉さんでしたー。
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ありがとうございます。
神戸市東灘区 幸福温泉さん
電車の便もいい!フロント式で
銭湯初心者さん、女性の皆さんも安心。
私もまた、タイル絵を眺めつつ
入浴したいものです。
幸福温泉さんに初めて行った時のこと
電気風呂から流れ出るお湯を見て
「電気のビリビリは流れてへんやろな?」
警戒して、お湯を指先でチョン!
湯船のオジサンに笑われた、軟弱者の私(笑)