2011年02月08日

京都にあまりないもの

雪見露天風呂ファンのみなさま、こんにちは。
1月末の寒波の時に雪かき用のスコップを購入したにも関わらず、
以降一度も雪が降っていない京都に住んでいるハヤシです。

さてさて今回の幸福温泉さん。
普段京都のお風呂に行っているワタクシにとっては、
あまり見かけないものがいくつかありました。

まずはこれ。
幸福温泉流れ風呂.jpg

なにが珍しいかって?
よくご覧ください。
浴槽が段々畑状になっているのに気づかれましたか。

幸福温泉さんでは、
真ん中にある電気風呂から浅い浴槽へ、
さらに浅い浴槽から深い浴槽へ、
そして最後は浴槽の外へ、
と、順番にお湯が流れております。

その名も「流れ風呂」といいまして、
大阪で比較的よく見かける形式です。
垢やほこりなど、お湯に浮いているゴミが
自然に流れ出るというメリットがあります。
京都ではおそらく一軒しかありません。

次はこれ。
幸福温泉煙突.jpg

ただの煙突に見えますね。
はい、ただの煙突です。

しかし、屋号が書いてありますよね。
こういう屋号が書かれた煙突も京都にはほとんどありません。
銭湯の資料を見ると、
京都はどうやら規制が掛かっているようで少ないみたいです。
同じ関西でもいろいろと違いがあって面白いですね。

女湯でもちょっと面白いものを見つけました。
幸福温泉赤ちゃん用秤.jpg

赤ちゃん用の秤ですが、表示盤がミソです。
針が1周すると4キログラムなのですが、
この秤では2周分の8キログラムまで測れます。
みなさん、針が2周する秤って知ってました?

そんな違いや発見を楽しんだ幸福温泉さんでしたー。
posted by ふろいこか〜 + 銭湯文化サポーター's at 22:30| 大阪 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 第10回神戸・幸福温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
番組、楽しく聴いています。
ありがとうございます。

神戸市東灘区 幸福温泉さん
電車の便もいい!フロント式で
銭湯初心者さん、女性の皆さんも安心。

 私もまた、タイル絵を眺めつつ
入浴したいものです。

幸福温泉さんに初めて行った時のこと
電気風呂から流れ出るお湯を見て
「電気のビリビリは流れてへんやろな?」
警戒して、お湯を指先でチョン!

湯船のオジサンに笑われた、軟弱者の私(笑)





Posted by シロヤギ at 2011年02月12日 12:30

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