2011年12月14日

東山湯にひたれ!

まいはーい。松本康治です。
月食やら流星群やらで風呂帰りに見上げる夜空が楽しいでんなぁ。

で京都の東山湯、これは行く道中から楽しんです。

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狭い道を歩いて東山湯が見えてくる、この風情。遠くに大文字山も見えてます。
反対側からも見てみましょう。

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歴史ですね。風呂に浸かる前にこの雰囲気にひたる、それが京都なのですね。
そしてその風呂も期待できるわけです。

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手ぶらでもカマヘンのです。
通りがかりにぶらっと入ったろかい。

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んで暖簾をくぐった瞬間、このタイルですわ。

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ありがたくて踏めません。
アップで見てみましょう。

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この銀白色の輝き、もはや真珠です。
そしていよいよ戸を開けて中に入りますと、こいつが待ち構えておるのです。

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払う! こうなったら410円でも410万円でも410億円でも払う!
という気にさせてくれる、美しき番台でございましょう。

そして目の前には「脱ぐ!」と決意させる脱衣場が広がっているわけですが、それはまた次でね。
posted by ふろいこか〜 + 銭湯文化サポーター's at 14:53| 大阪 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 第20回(京都・東山湯) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
落武者だと皆さんから言われた、大塚です。

収録前に、松本さんから銭湯の本質を教えてくださったことを、しっかりと覚えています。ヤクザも警察官も老いも若きも衣服を脱いでしまうと、そこはそんな差異を超えた非日常の空間があるんだということです。日常の生活では、同じ空間ですごい違いを抱えた人々が同時に存在することはない。色んな人達がいることも含めて、楽しむことが本当に銭湯をたのしむことだ、と松本さんが熱く語っていました。

僕にとっては、非日常の出会いが楽しかったです。ありがとうございました。
Posted by 大塚 家成 at 2011年12月15日 11:30

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