残暑にも銭湯、台風の湿気にも銭湯、という感じですね。わかりますよねこのナイスガイなフィーリング。
さてところで今回の銭湯、いりふね温泉さんに着く前のことで書き忘れていたことを少々補足しときましょう。
まず田辺大根の畑、こんな状態でした。
狭い、ショボい。それは仕方ありません。何事も最初はそういうもんです。
しかも植わっているのは大根ではなくサツマイモとカボチャでした。それも仕方ありません。大根の季節ではありませんから。
ですが許せないのは、これです。
植えるならちゃんと世話してやってちょうだいと。我が身に鉄製フェンスが日に日に食い込んでゆく…想像するだに痛いじゃありませんか。
カボチャの姿に心を痛めつつ、われわれは長池公園で最初のテイクを録音しました。
そこへ二日酔いのヒロキ氏も到着です。
田辺はややこしすぎるから仕方ないと、Pも許してくださいました。
そんなこんなで、いりふね温泉に到着したわけです。
「好きやねん、おふろ」の看板が設備充実系であることを示しています。
なんかちょっと気になるマークがありますね。拡大してみましょう。
ふつう温泉マークというものは湯船から立ち昇る湯気を図案化したものですが、これはどうしたことでしょう。蛇口から勢いよく出た赤サビ水が排水口に吸い込まれていってる図でしょうか。
んなーこたーない。
視線を下の方へ転じますと、こんな案内板が貼られています。
必要ですね、これ。銭湯ビギナーあるいはフト通りかかって汗を流したくなった人にやさしく語りかける、この言葉。
さらに、いりふね温泉さんの名物はこれです!
今話題のランナー応援銭湯です。
会社帰りにここへ来て、まずロッカーにカバンやスーツをぶち込んで、ランニングウェアに着替えて近くの広大な長居公園でひとっ走り、そのあとここへ戻って風呂入ると。
走るのが好きな人にはこの上なく嬉しいサービスね〜。いりふね温泉さんではこれをもう10年くらい続けておられ、たいへん好評とのこと。
というのはここのご主人も走るのが大好きだからなんです。銭湯の定休日はもう走りまくりーの、よその風呂に入りまくりーの、そのあとビールを飲みまくりーのという、ミスター・リーノさんだからなんです。
さあみなさんもご一緒に、いりふね温泉でリーノしましょうね!
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