2012年04月21日

銭湯へ行く目的の半分は観察です。

春の陽気に心ウキウキのみなさん、こんにちは。
クリアアサヒが家で冷えてるだけで、
心ウキウキワクワク♪の林(実はサッポロ派)です。

ときわ湯さん、過去の投稿の写真を見ていただけばわかるように
震災直後の名残が各所に残っている震災遺産銭湯です。

しかーし、松本さんも、ラッキーさんも、さおりんPも見落としていたであろう
ときわ湯にある愛くるしいアイテムを
「銭湯に行く目的の半分は観察である」
と自負するワタクシ林がご紹介いたしましょう。

まずこれ。
ときわ湯4.jpg
脱衣場は機能的かつコンパクトなのですが、
仕切り壁にあるこの休業日のお知らせは
苦節60年、酸いも甘いも噛み分けた風格があります。
(以前からあったのかは訊き忘れました。訪問時に訊いてください)

次はこれ。
ときわ湯2.jpg
なんだかわかりますか。
ヒントはフロントにあります。

じゃーん、裏返すとご覧のとおり。
ときわ湯3.jpg
鏡でしたー。
銭湯を心から愛する人は、ぺっぴんさん&ハンサムに映る鏡です。
そうでない人もそれなりには映ります。はい。

そして、ワタクシは一番心ひかれたアイテムは・・・
ときわ湯1.jpg
このビビッドな色使い!
大阪万博のシンボルマークを思わせる俯瞰した時の造形美!
美しい!美しすぎるーーー!
持って帰りたいーーー!

あっ、ホントに持って帰ったらダメですよ。
ワタクシも持って帰りたい衝動に駆られ、
一度カバンの中に入れましたけど、戻してきましたから。

魅力的なアイテムはほかにもあるかもしれません。
みなさんも観察してみてくださいねー!
posted by ふろいこか〜 + 銭湯文化サポーター's at 14:01| 大阪 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 第24回(神戸・ときわ湯) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月09日

御影の名所

ラジオファンの皆様、今年もやっとお花見の季節ですねっ!
ラッキー植松です。

奇跡の震災遺産銭湯トキワ湯にお邪魔した日は冷たい雨が降っていました。
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傘をさす林さんがシブイですね〜。

浴室です。
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なるほど、写真で見ると「立体駐車場を急遽浴室にした」と言うのが納得ですね。

こちらがラジオの中でもお話していた涌き出る御影の名水。
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神功皇后が御姿を映されて御影の地名の由来となった「沢の井」が駅前にありました。
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そんな浴室で収録も無事終了〜。
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そして我々は、場所を御影公会堂へと移し、会議です。
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この建物がまたシブイ!
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今も若者たちの様々なグループ活動に使われてます。

「この窓もシブイなぁ」「ちょっと開けてみましょ」
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すみません、閉まらなくなってしまいました・・・

さて、ここで話し合われた議題は──
2周年を迎える4月の「ふろいこか〜ラジオ」の記念収録をどこでやるか?!
果して、我々はどこの銭湯へ行くのでしょうか?

これはクイズになっております!
ぜひ皆様も豪華賞品目指して、ブログ左上「馬鹿ノ介」の頭の上のアドレスまで
ジャンジャンご応募ください!!
クイズの締切りは4月16日(月)。
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ご応募待ってま〜す!
posted by ふろいこか〜 + 銭湯文化サポーター's at 15:08| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 第24回(神戸・ときわ湯) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月05日

奇跡のミニ銭湯、ときわ湯

まいはーい。まっちゃんです。
桜が咲きかけたと思ったら何この嵐!
みなさん、この冷え込みで風邪ひかないように、銭湯でゆっくりあったまりましょうね!

さて今回お邪魔した神戸御影のときわ湯さんは奇跡の震災遺産銭湯なわけですが、外観はちょっとハテナと申しましょうか、震災遺産で感動しようと思って訪れた人の膝の裏側を突いてガクッとさせてしまうような面持ちで現れます。
まずはこの看板はいったい何でしょう?
看板.JPG

黄色い部分に三角形の黒い帽子…石炭ストーブの形でしょうか? まったくもって謎です。
そしてこの正面のワッカは何? ワッカらへんがな。
正面.JPG

これを描かれた業者さん。
いかに震災後のバタバタで大変だったとはいえ、ワケがわからないにもホドがあるのではないでしょうか。せめて経営者に説明くらいして帰ってください。
おかげで、ときわ湯さんは「ふざけてる」とみんなに思われて困っておられるのです。これを描かれた業者さん、今すぐに名乗り出て説明してくださるようお願いいたします。

さて、ときわ湯さんは決してふざけているわけではありません。
浴室に入ってまずわれわれを迎えてくれるのは、これです。
泉.JPG

御影の宮水のお湯がこんこんと沸きだす湯鉢。
ワタクシは敬意をもって「ルルドの泉」とヒソカに呼んでいます。
このお湯を豪快に湯桶ですくって頭からぶっかける喜び。ああもうたまりません。天国の母上父上、ワタクシはしあわせ者であります。

そして奥には・・・
ご覧ください。浴室の奥面全部がひとつの浴槽で埋め尽くされております。
湯船.JPG

湯船はこれひとつきりですが、かなりの大きさです。もっと近寄って見てみましょう。
湯船拡大.JPG

これですね。シアワセを確約する、たっぷりのお湯。
17年前、この湯がどれだけの被災者を救ったことか。
みんなが行列を作ってまでお湯を求めた、あのときとまったく同じ風呂、同じお湯に、今はのんびりと浸かることができるのです。

震災遺産に、いや、国宝に指定すべきでしょう。今すぐに!




posted by ふろいこか〜 + 銭湯文化サポーター's at 02:09| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 第24回(神戸・ときわ湯) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月26日

第24回アップ!

こんにちは、タカハマです。

年度末ですね。今期の課題は達成できましたか?

今回は神戸へ行ってきました。阪神御影駅で集合です。
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そして向かった先は不思議な模様が印象的な、ときわ湯さんです。
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まずは3人で喋ってもらい、
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次はご主人を迎えて。個性的な造りのときわ湯さんなのですがそうなった経緯や最近の様子について色々とお聞きしました。
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おや、ラッキーさんが場所をかえて何をしてるかと言うと…

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似顔絵です!完成品はときわ湯さんにありますよ。ぜひ見に行ってくださいね。
すんごい似てます。

さて、営業時間まではまだ少しあるので場所を移動します。
どこに行ったかというとすぐ近くにある御影公会堂。横断歩道の向こう側左手のがそれ。
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ここではとある会議をする予定で会議室をお借りしました。
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だけど、始めてみたらこんな感じに。話が進んだような進まなかったような。う〜んどうしよう。
DSC05690.jpgDSC05696.jpg

この会議室での様子もラジオに入っています。
ややグダグダ気味で大変申し訳ありません。

前半はときわ湯さんの風呂屋魂をしっかりと感じて頂けますのでぜひご堪能ください。
小さいけれども湯船は大きくて深く、しっかりと心身をぬくめてくれます。
まだ肌寒い日が続く今、駅にも近いときわ湯さんへぜひどうぞ。



<ときわ湯データ>
住  所:神戸市東灘区御影本町8丁目9-19
電話番号:078−822-8454
営業時間:15:00〜23:00
休  日:土曜日
最 寄 駅:阪神御影駅

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posted by ふろいこか〜 + 銭湯文化サポーター's at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 第24回(神戸・ときわ湯) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする