2011年01月24日

脱衣場の壁にも注目!

こんばんは。
松本さんの書き込みでおみくじをひいていたハヤシです。
おみくじはおみくじでも、「恋みくじ」ですのでね。
そこのところ、夜露死苦。

さてさて、風呂の日直前。
次の放送が更新される前に、もうひとつ日の出湯ネタを。

日の出湯に行ったらぜひ見てもらいたいものが壁に貼ってあります。
それがこちら!
日の出湯昭和新聞.jpg

題して『昭和新聞』。
昭和のある1年をピックアップし、
年表風にその年にあった出来事がずらっと書かれています。

写真には写っていませんが、
下段にはその年に流行った歌や書籍、ドラマや映画のタイトルも。

昭和新聞のお隣には、その年のとある1日の新聞のテレビ欄も貼ってあって
じっくり見ているとその時代の記憶が蘇ってきます。
どちらもご主人村木さんの手作りで、月に2回違う年に貼り換えておられます。

さらにさらに、
こんなのも貼ってあります。
日の出湯昭和写真館.jpg

こちらは『昭和写真館』。
昭和の京都の町の風景を撮影した写真集から
許可を得て拡大コピーを掲示されています。

写真は昭和45年の四条御幸町付近ですが、
おぉ、四条通に市電が走っているではありませんか!
奥には現在もあるリプトンが写っていますね。

と見ているとあっという間に時間が過ぎてしまいますので、
この寒い時期にはお風呂上がりのホクホク状態で
見ることをおススメします。

おまけで写真をもう1枚。
東寺白梅.jpg

今日取材で東寺に行ってきたのですが、
五重塔の北側、瓢箪池のほとりの白梅がほころび始めていました。

あまり知られていませんが、
このエリアには、ソメイヨシノはじめ、早咲きの河津桜、紅枝垂桜、ヨシノサクラなどなど
桜の木もたくさん植わっています。

春が待ち遠しいこれからの時期、お出掛けにおススメですよ。
posted by ふろいこか〜 + 銭湯文化サポーター's at 23:18| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 第9回(京都・日の出湯) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月20日

日の出湯に行ったら…

ぶるっぽふ。寒くて体がぶるっぽふ! の松本康治です。
みなさん、銭湯でぬくぬくしてますかー?

さて、京都の日の出湯さんに行くならば、風呂の前にちょっと東寺に寄っていかれてはいかがでしょうか。
東寺には国宝の建物がいくつもあり、世界遺産にも指定されております。
日の出湯さんから歩いて5分ほどで東寺の東門に到着。こんなのがそこらじゅうにゴロゴロしてるのが京都というまちなのですね。

DSC_2591.JPG

でもじつを申しますと世界遺産登録はユネスコの勘違いだったという噂があります。
本当は日の出湯が世界遺産に登録されるはずでした。
ところがユネスコの委員が銭湯文化の偉大さを知らず、ついうっかり近くの東寺を間違えて登録してしまったらしいのです。

DSC_2590.JPG

もっとも、そう信じているのは銭湯ファンだけのようですが。
そしてその噂を流しているのも銭湯ファンだという説もあります。

ワタクシがつかんだ情報によりますと、その噂を流した張本人はこの人です。

DSC_2589a.JPG

東寺でおみくじを引いている林ヒロキさんです。
でもそんなデマを流しておいて、東寺でいい運勢が出るはずもありません。
盗っ人たけだけしいとはこのことでしょう。

ごらんください、この世界遺産をバカにしきった彼の態度を。

DSC_2588a.JPG

もちろん、彼がこんなふうになってしまったのはひとえに日の出湯さんへの愛によるものですから、大目に見てあげましょう。
日の出湯さんも罪作りな銭湯です。

さて、東寺に行ったら、東門の向かって右側にある「東寺餅」も見逃せません。

DSC_2601.JPG

どれも甘さひかえ目で、なかなかウマイ!

DSC_2596.JPG

これをもぐもぐしながら、日の出湯さんに戻りましょう。
日が暮れてからの日の出湯さんの姿がまた美しいのです。

DSC_2609.JPG

さー、アツアツのお湯でたっぷりとあったまっていきましょう!


posted by ふろいこか〜 + 銭湯文化サポーター's at 10:55| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 第9回(京都・日の出湯) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月17日

見所満載!日の出湯

ラジオファンの皆様、ラッキー植松です。
今年も懲りずによろしくお願いします。

さて、、細い路地の先にあるとは思えない堂々たる外観の「日の出湯」。
hinode01.jpg
この細い路地にどうやってこんなに大きな風呂屋を建てたのか・・・考えると夜も眠れませんね。

林さんも書いてましたが、
まず、広々した脱衣場に圧倒されます。
hinode02.jpg
またこの下足箱が小さくて古くて・・・(涙)
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──と思たら「傘入れ」だそうで。

そうそう、京都と言えば、脱衣籠。
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大阪人はちょっとまごつきます(汗)。

木の脱衣箱にはガラスがはまってます。
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それを開けると──
あったあった♪噂に聞く「交通安全ポスター」。
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ベビーベットが渋い!
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どんな渋い赤ちゃんが寝かされるのでしょうか?

見上げれば、道場のような額──
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気合いが入ります。

日の出湯名物「回転掲示板」──
hinode10.jpg

もう、何もかも皆懐かしい・・・

どこもかしこも見所だらけの博物館状態。
そんな「日の出湯」です。
posted by ふろいこか〜 + 銭湯文化サポーター's at 12:05| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 第9回(京都・日の出湯) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月11日

日の出湯への道

ぶるっぽふ。みなさんあけおめございましてことよろございます。松本康治です。
ミョーに冷えとりますが、じつはカムチャツカ半島に比べたらポッカポカの日本列島の新春、楽しんでおられますか?

さて、寒ければ寒いほどありがたいのが銭湯です。
とくに12月ラジオでお邪魔しました京都の日の出湯はお湯が熱めでよろしいです。
外は北風ピューピュー、なのに中じゃスッポンポンでアッチッチ。ゆでだこになる寸前までぬくもったら、一気に水風呂ブチカマシてやるのです。
外の気温が零度しかないときに水風呂でくつろぐ、この贅沢をなんとしよう。こたつでアイスどころの騒ぎじゃありません。もはやファンダンゴですよファンダンゴ!

この温冷交互入浴を数回繰り返しますと、もう水をかぶってもまったく冷たく感じなくなります。イヌイットのみなさんもビックリのアザラシ体質が完成するのです。
一時的に、ですが。
こうなりゃもう寒波だろうが猛暑だろうが全然カンケーない。

というわけで、その日の出湯への行き方をご案内いたします。
われわれは京都駅八条口のこんなところで録音を開始しました。

DSC_2563.JPG

八条口を出て少し右手(西)へ歩きますと、国道1号線(油小路通)に出ますので、それを左折(南下)してください。
300メートルほどで「東寺通り」という2車線道路と交差します。そこを右折(西)すると、伏見稲荷御旅所の鳥居の前を通ります。

DSC_2566.JPG

そのまま進むと、近鉄電車の高架下をくぐります。

DSC_2567.JPG

するとまもなく左手に日の出湯の小さな看板が見えてきます。

DSC_2568.JPG DSC_2570.JPG

この角にはかわいい祠がありまして、ヒロキさんが喜びます。

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でその路地を入るわけですが、番組中でも言っておりますとおり、これが狭くて最高です。オカーチャンの産道の記憶がまざまざと蘇ります。

DSC_2571.JPG

このタイムトンネルのような路地を抜けると、世界銭湯遺産・日の出湯の輝かしい偉容が目に飛び込んできます。
そしたらもう次は湯に飛び込むしかありませんネ!

以上、京都駅から歩いて15分かからない距離ですが、近鉄東寺駅(京都駅から1駅)からならその半分くらいで行けますので、近鉄京都線沿線にお住まいの方あるいはできるだけ歩きたくない方は、そちらをご利用いただければと思います。

posted by ふろいこか〜 + 銭湯文化サポーター's at 12:26| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 第9回(京都・日の出湯) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月01日

新年に日の出湯とは縁起がいい!


初風呂はどこに行こうか、作戦を練っておられるみなさま。
あけましておめでとうございます。

今年も真っ裸で年越しをした林です。
裸って言っても、もちろん浴室の話ですよ。

さてさて、ラッキーさんの個展も好評開催中ですが、
日の出湯のご紹介も少しさせてくださいませ。

放送の中で松本さんが、
ほんとに広々とした空間で大の字で寝ころびたくなると
おっしゃっていましたが、実感していただきましょう。

2009.5カラスマ大学用追加撮影 ラジオ転用.jpg

写真は女湯の脱衣場ですが、どうですか、この解放感!
ついつい次の写真のようになってしまうわけです。

090817日の出湯.jpg

日の出湯さんのお正月の営業は、下記のようになっております。
1月1日(土)   休み
1月2日(日)   朝風呂午前8時〜午後2時
1月3日(月)   休み
1月4日(火)   通常営業  

新春一湯目に、縁起のよい屋号の「日の出湯」はいかがでしょうか?
posted by ふろいこか〜 + 銭湯文化サポーター's at 15:52| 大阪 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 第9回(京都・日の出湯) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする